余計な装飾のない真っ白なスタジオに、マイクが一本。人気アーティストのありのままの歌っている姿が見られる「ファーストテイク」
一発撮りということで、アーティストさんのなかには緊張した姿を見せる方もいて、普段では見られない姿を発見できます。
しかし、一発撮りということで、失敗したまま配信された方もいらっしゃうみたいなんです。
そこで今回は、ファーストテイクで失敗してしまったアーティストを調べてみました！
また、一発撮りとは思えないクオリティの動画ばかりなので「やらせなのでは？」という噂もあり、そちらについても調査してみたのでご紹介しましょう。
ファーストテイクで失敗した人は誰？
岡崎体育
「ファーストテイク 失敗」と調べてまずでてくるのが、岡崎体育さん。
「なにをやってもあかんわ」を披露したのですが、開始早々に歌詞を間違えてしまい「歌詞間違えました」と叫んでいました。
失敗したことについてのセルフツッコミが岡崎体育さんらしくて、微笑ましいですね。
また、ファーストテイクのイベント「the first take fes」にて、岡崎体育さんは「エクレア」という曲でも歌詞を間違えていました。こちらもご本人がテレビで発言されています。
Saucy Dog
Saucy Dogボーカル・石原さんは、「結」を披露した際に歌詞を間違えてしまいました。
そのまま収録は続きますが、石原さんの表情を見ると間違えてしまったんだなというのが伝わります。
KANA-BOON
KANA-BOONのボーカル・鮪さんが、「ないものねだり」をネクライトーキーのボーカル・もっさちゃんさんとコラボした際に、鮪さんが歌う順番を間違えて遅れてしまいました。
最後にお二人で顔を見合わせ、間違えについて発言しています。
こちらはリベンジということで、音源バージョンもあるのでチェックしてみてくださいね。
nobodyknows+
nobodyknows+のみなさんが「ココロオドル」を披露した際には、ヤス一番さんが歌詞を間違えてしまいました。
メンバーのみなさんも気付いたようで、そこからさらにノリノリになっている様子が微笑ましいですよ。
そして最後には、ヤス一番さんがメンバーからツッコまれちゃってる様子もあります。
その他失敗した人は誰？
上記でご紹介した方は、歌詞を間違えてしまう失敗ばかりでしたが、なかにはちょっとした失敗をしてしまった方も。
女優の森七菜さんがオロナミンCのCMで歌っていた、ホフディランの「スマイル」を披露した際には、ヘッドホンを左右逆に付けてしまいました。
また、JO1の河野純喜さんも同様の失敗をされています。どうやら、ヘッドホンに左右があることを知らなかったようです。
マカロニえんぴつが出演した際には、はっとりさんが曲を披露する前にマイクにぶつかってしまいました。
ファーストテイクは加工されている？噂を調査！
「ファーストテイクは加工している」という噂を目にしましたが、調べてみたところ、加工というより一般的な範囲でピッチ補正がされていることがわかりました。
スタジオで撮影されているそのままを配信すると、どうしても聞きづらい部分があるためアレンジしているようです。
「補正」と聞くと、悪いイメージで見られがちですが、音楽として完成度を上げるために必要なものなんですね。
ファーストテイクが炎上？理由は？
人気ロックバンド「KEYTALK」の元ボーカル・首藤義勝さんが、ファーストテイクについて「ピッチ修正ゴリゴリやってるね 個人的には大賛成です。補正はお化粧みたいなもんなので」と 発言し話題になりました。
こちらに対しては「最初は本当に一発撮りっぽい感じだったけど、最近はやらせに感じる」と賛同する意見もあれば、「出演拒否された嫌がらせなのでは？子供じみた嫌がらせ。」といった批判の声も上がり、ついには「音楽とは」と白熱した音楽論が繰り広げられることに。
確かに「一発撮り」を強調されると、アーティストのそのままの歌声が聞けると思ってしまいますが、やはり聞きにくいものになってしまっては意味がないですよね。
そういった補正も込みで楽しんでいる方もいますし、ライブに行けなくても好きな曲をアーティストが歌っている姿が楽しめると人気のファーストテイク。そういった方に配慮してからか、その後、首藤義勝さんは謝罪のメッセージを綴っています。
ファーストテイクの神回はどれ？
Def Tech 「My Way」
ShenさんとMicroさんからなるユニットDef Tech。2007年に解散されましたが、2010年に再結成されました。
お二人の聞き心地の良い歌声が素晴らしく、ファーストテイクが公開されてからは瞬く間に再生数が伸び、2024年9月現在は5000万再生を超えています。
YOASOBI -「夜に駆ける」
コンポーザーのAyaseさんとボーカルのikuraさんからなる、YOASOBI。
ファーストテイクでは、デビュー曲の「夜に駆ける」の他、「群青」などの人気曲も披露されています。
収録されたものとは一味違う魅力に、「ファーストテイクバージョンをリリースして欲しい」という声が多く見られました。
LiSA×Uru -「再会 」
LiSAさんとUruさんのコラボ楽曲で、プロデュースはYOASOBIのAyaseさんが勤めています。
独特な歌声のお二人による美しい掛け合いに、聞き惚れてしまう方が多くいらっしゃるようです。
その他の神回は？
アヴちゃん・やしちゃん・ひばりくんの三人からなるロックバンド。ボーカル・アヴちゃんの圧倒的な歌唱力はもちろん、メイクや衣装などを全てセルフプロデュースしており、その独特な世界観が魅力的です。
ファーストテイクでは、「火炎」「BL」「メフィスト」「鉄壁」を披露しており、一発撮りの歌声を聞かせるファーストテイクにおいても、しっかりパフォーマンスを見せる女王蜂は動画は神回とされています。
和製マイケルといわれているほど、そのパフォーマンス力に定評のある三浦大知さん。
ファーストテイクでも、一発撮りとは思えない歌声とダンスを披露しています。
一発撮りということで、歌に集中される方が多いなか、三浦さんはしっかりダンスもされていて、そのすごさを見せつけられました。
ファーストテイクの最初の人は誰？
登録者1000万人越えの人気チャンネルとなったファーストテイク。
様々なアーティストの一発撮りを聞けるということで、よりアーティスト自身の歌唱力や魅力が感じられますが、その舞台に初めて立ったのは、adieuという名義で歌手活動をしている女優の上白石萌歌さんでした。
披露したのは、RADWIMPSの野田洋次郎さんが作詞作曲した「ナラタージュ」。
当初はadieuについては何も発表されていませんでしたが、その後、SNSにて「ナラタージュ」に収録されていた楽曲「花は揺れる」のミュージックビデオのURLを発信し、さらに新曲だった「強がり」のミュージックビデオも公開されると、上白石萌歌さんが歌う姿が映し出され、ご本人からadieuに関して発表がありました。
ファーストテイクの出演料は？
数々のアーティストたちの素晴らしいパフォーマンスが、youtubeにて無料で楽しめるのはありがたいですよね。
しかし、無料で提供されているコンテンツに、出演しているアーティストの方はどれくらいギャラをもらっているのか気になり調べてみたのですが…その金額は明らかにされていませんでした。
ファーストテイクはソニーミュージックが運営しているため、出演アーティストもソニーミュージック所属の方が多いイメージです。そのため、あまりギャラは払われていないと考察する方もいらっしゃいましたが、人気のアーティストが出演されているのでギャラは必ず支払われていると思われます。
もちろん、知名度や別の事務所などで支払う金額は変わると思いますが、タダでパフォーマンスをさせるというのは考えにくいでしょう。
まとめ
ファーストテイクで失敗したアーティストについて調査してみました！
一発撮りということで、歌詞を間違えてしまう方が多く、なかには緊張からかマイクにぶつかったり、ヘッドフォンを逆に付けてしまう方も。
そんななかで、「CD音源よりもすごい」と称賛される方も多くいらっしゃり、ファーストテイクの素晴らしさを改めて実感しました。
完璧なパフォーマンスも良いですが、失敗した姿もなかなか見られることがないので、貴重な機会ですよね。
話題の曲だけでなく、懐かしい楽曲も披露されていますので是非チェックしてみてくださいね♪
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