虎杖悠仁のおじいちゃんはアニメ第1話で死亡しています。しかし、後の展開で虎杖悠仁の両親のことを知っている重要人物としてあげられています。
でも虎杖悠仁のおじいちゃんの正体は、回想での登場でしか判明されません。
現時点でわかっている虎杖悠仁のおじちゃんの正体について、死因や名前、名言などを解剖していきます!
虎杖悠仁のおじいちゃんの正体を考察
虎杖悠仁のおじいちゃんの名前は?
虎杖悠仁のおじいちゃんは、物語の初めから重要な存在として登場しますが、その正体については多くの謎が残されています。
名前 | 虎杖倭助 |
---|---|
享年 | 75歳 |
職業 | 不明 |
外見 | 白髪/鋭い目つき |
性格 | 気性の荒い性格 |
一人称 | 俺 |
虎杖悠仁のおじいちゃんの名前は、虎杖倭助(いたどりわすけ)と言います。白髪で鋭い目つきをしており、普通の年よりと変わりない見た目です。
性格は気性が荒く、虎杖悠仁に対しては粗暴の悪い口癖です。しかし、作中では優しさが垣間見れるようなシーンもありました。
口は悪いが虎杖悠仁に対しての思いやりはあるようなので、悪い人物でないことが分かります。
虎杖悠仁のおじいちゃんの正体を考察
虎杖倭助は会話シーンのみで、それ以外の情報が掴めていません。
ここからは、虎杖和助の若い頃はどのような人物だったのか、その正体について解説していきます。
①呪術師説
呪術師説は一番有力であり、虎杖和助は悠仁がこれから歩む経路を知っているかのような口振りで話していました。
オマエは強いから人を助けろ。
呪術廻戦 アニメ1話より
手の届く範囲でいい、救える奴は救っとけ、迷っても感謝されなくてもとにかく助けろ
呪術廻戦 アニメ1話より
「強い」や「感謝されなくてもとにかく助けろ」という言葉は、呪術師でなくとも、普通の人にも当てはまる言葉です。
しかし、これから虎杖悠仁が呪術師として携わっていくことを知っているような言い方であることも解釈できます。
つまり、呪術師の存在を知っていたとすれば、虎杖倭助自体が呪術師だった可能性が高いということです。
②普通の人間説
一方で、ただの普通の人間であるという説も根強いです。
彼は悠仁にとって唯一の家族であり、その存在が普通の人間以上の意味を持っていたとも言えます。
彼のシンプルで愛情深い教えが、悠仁の行動原理に大きな影響を与えたと考えることもできます。
③漏瑚説
虎杖倭助が実は漏瑚(じょうご)なのではないかという説も囁かれています。
ですが、作中では二人の関連性はありません。この説が浮上した理由はおそらく、虎杖倭助と漏瑚をつとめている声優が同じであるからです。
虎杖悠仁のおじいちゃんと漏瑚の声優を、同じ千葉繁さんが担当しているのは特に意味はないとインタビューで答えています。
漏瑚の声優は作者・芥見下々先生が指名したようです。
虎杖悠仁のおじいちゃんの呪い?遺言について考察
虎杖倭助が亡くなる前に、虎杖家の謎について話そうとしていた場面や、意味深な発言が見られました。
ここからは、倭助が死ぬ前に話していた気になる発言を取り上げ、それを基に考察していきます。
仁・・・オマエがどう生きようとオマエの勝手だ だがあの女だけはやめとけ 死ぬぞ
呪術廻戦 17巻 143話より
上記のセリフは、虎杖悠仁の父である仁と祖父の倭助との会話シーンです。倭助は香織の正体について、何か知っているような様子…。
実際にも香織の額には縫い目がありました。彼女の異様さから、倭助は羂索が乗っ取ったことや、その目的についても分かっているのかもしれません。
虎杖悠仁のおじいちゃんの呪いとは「オマエは大勢に囲まれて死ね」です。
虎杖悠仁にとって「オマエは大勢に囲まれて死ね」は呪いの言葉となっていますね。
このセリフがあったから両面宿儺の器になり、呪術師になる決意を決めたことも事実。
最終回では、「オマエは大勢に囲まれて死ね」の伏線回収されてほしくないですね…
虎杖にとってたった一人の親である祖父の遺言は、大きな影響を与えたといっても過言ではありません。
虎杖悠仁のおじいちゃんの死因は?
虎杖倭助の死因は肺がんとされています。
死因が呪術と関係している説も浮上しそうですが、作中では特にそのような描写はなかったことから、シンプルに体が悪かったと考えられます。
公式ファンブックでも明かされています。
虎杖悠仁のおじいちゃんとその他人物との関係性とは?
次は虎杖倭助の関連人物について、解説していきます。周囲の人物も知ることで、虎杖家の情報を整理でき、今後の展開についても考察しやすくなるでしょう。
おじいちゃんと虎杖悠仁との関係性
虎杖倭助は気性が荒い性格をしていたため、生前は人付き合いが少なく、ほとんど誰もお見舞いに来ていなかったことが分かっています。
そのため、孫の虎杖悠仁がお見舞いを日課にしており、背を向けた時に亡くなりました。
また、「花なんて買ってないで貯金しろ」と言っているため、本当は家族想いな性格をしていたのかもしれません。
おじいちゃんと虎杖悠仁の父との関係性
虎杖仁(いたどりひとし)は倭助の息子であり、悠仁や倭助よりも穏やかな性格をしています。
まだ漫画にしか登場していないので、髪の毛の色は分かっておりませんが、ピンクと考えられています。
仁の正体も呪術師だったのかは明らかになっておりません。現在では既に死亡しており、死因についても分かってないです。
今後、虎杖家の謎について鍵となる人物であることは確かでしょう。
子ども好きで虎杖悠仁にそっくりでした。
虎杖倭助の話を聞かないところも虎杖悠仁と同じ。
子どもが産まれて羂索に乗っ取られている妻・虎杖香織の異変には気づいていないところをみると、呪術師ではなく普通の人間だと思います。
おじいちゃんと虎杖悠仁の母との関係性
虎杖香織(いたどりかおり)は悠仁の実の母親です。見た目はショートボブヘアであり、鋭い目つきをしています。
そして、何者かに乗っ取られたような表情であり、額に縫い目があるのも特徴的です。
彼女もまた職業や呪術に関係していたのかは明らかになっていないことばかりです。
また、現在ではすでに亡くなっており、死因も分かっていません。
香織は死ぬ前に羂索に体を乗っ取られ、殺された可能性があると言われています。母親に対しても虎杖家の謎を明らかにする人物です。
額に縫い目があるのは羂索が脳を入れ替えた術式のあとです。
死亡したはずの虎杖香織が生きていることに、違和感があったのが虎杖倭助です。
おじいちゃんと呪術師との関係性
虎杖倭助の正体というか、何をやっていた人なのか、どんな職業についていたのかということについては、全く描写がありません。
当然、推測でということになるのですが、それでも材料が少なすぎます。
ネットに上がっている見解では
・漁師
・呪術師
などの意見が多いようです。
まず、漁師だったのではないかという意見です。
・虎杖倭助が入院している病院が海辺にあるということ。
・虎杖悠仁が見舞いにいったときの病院の看護師さんとのやり取りの中で、その看護師さんが幼少期の虎杖悠仁を知っているのではないかと思えるやり取りです。
以上の二つを根拠にしているようです。
確かに、漁師だとすると、言葉遣いの荒さも納得できます(あくまで個人的見解ですが・・・)。やはり、自然を相手にして生命の危険と隣合わせの職業ですから、どうしても言葉遣いは荒くなってしまいます。
次に、術師だったのかという見解です。
これは第143話に出てくる回想シーンでの、虎杖悠仁の虎杖仁(いたどりじん)と虎杖倭助との会話を根拠としているようです。
虎杖倭助の「あの女はやめておけ」「お前死ぬぞ」ということをいったあとに、額に縫い傷の跡がある「あの女」が登場しました。
この縫い傷の跡がある女性が偽夏油ではないのかという虎杖倭助の考えのもと、虎杖倭助が忠告したと思える台詞です。
このように考えることができるのは、呪術師または呪術師に深く関わっていないとでない台詞だ思います。
少なくとも、いわゆる「普通の人」では考えが至らないのではないかと思います。
これらのことからすると、呪術師であったという見解は十分に納得できるものであると思います。
それに、呪術師であったとすると、これからのストーリーで虎杖倭助が関わってくる可能性も大いにあり得ます。
虎杖悠仁のおじいちゃんの名言を紹介!
両親については遺言を残す前に祖父の口から触れられましたが、悠仁に「興味ない」と一蹴されてしまい、何も知ることもなく、分からずじまいで終わってしまいました。
なにを言おうとしていたのかとても気になるところであります。
両親に関するとても重大な秘密を隠していたのかもしれないです。
まとめ
虎杖悠仁のおじいちゃんの正体に関するまとめとして、
- 虎杖悠仁のおじいちゃんの名前は倭助
- 死因は肺がんによるもの
- 正体に関しては不明だが、遺言から呪術師である可能性が高い
虎杖悠仁のおじいちゃん、倭助について解説しました。
倭助はすでに肺がんにより死亡していますが、虎杖家のことについて何か知っている人物であるため、回想シーンで登場します。
まだ羂索が香織に乗っ取った本当の目的や、彼女の死亡説については謎な部分ですが、今後明らかになってくることでしょう。
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