アニメ化もされ、大人気の「薬屋のひとりごと」
2期の制作も発表され、さらに人気に拍車がかかっていますよね。
そんな「薬屋のひとりごと」の登場キャラクターの一人・壬氏様。
ミステリアスでイケメンな壬氏様の正体が気になる方も多いかと思います!
そこで今回は、壬氏様って一体何者なのかを調査してみました!
壬氏様の正体は?
【結論】壬氏様の正体とは?
結論からいうと、壬氏様の正体は帝と阿多妃の息子です。
帝の弟とされている壬氏様ですが、実はその帝の息子で、壬氏様本人もそのことについては知らされていません。
壬氏様の出生の秘密
どうして息子が弟になってしまったのか。
それは、壬氏様が生まれたと同時期に、先の帝と皇太后の間にも男児が生まれ、赤ん坊を取り換えたためです。
皇太后は自分たちを放っておいて幼女のところへ行く先帝が許せず、その子供である息子に愛情がもてませんでした。
さらに、阿多は子供に何かあったときは先帝の子が優先されると知り絶望します。
そこで、阿多は自分の息子を守るために、子供を取り換えたのです。
壬氏様の正体を知っているのは誰?
壬氏様が帝と阿多の息子だと知る人物は、帝・安氏・阿多・水蓮・羅門・雀、そして猫猫です。
実は、壬氏様本人も真実については知らされていないということに驚きですよね。
薬屋のひとりごと|壬氏様の正体はいつバレる?
その正体は謎とされている壬氏様ですが、どのタイミングでバレてしまうのか気になりますよね。
実は、この件に関しても猫猫がきっかけになるのです。
小説ですと2巻の14話、コミックですとビッグガンガン版は13巻の64話、サンデーGX版なら13巻の53話となっており、どれも楼蘭妃の一件で猫猫を助け出すシーンからその身分に気づきます。
しかし、あくまでこのシーンは身分のみで、複雑な出生に関してはさらに後で判明します。
壬氏様は宦官じゃない?
結論からいうと、壬氏様は宦官ではありません。
まず壬氏とは、後宮の管理を担当している宦官のことです。
後宮は女の園となっているため、そこで働く男性は去勢することが習わしとなっています。
しかし、壬氏様は去勢せず、男性機能が不能になる薬を飲んで宦官のフリをしています。
壬氏様と猫猫の関係はどうなる?
壬氏様は猫猫が好き?
壬氏様と猫猫は上司と部下という関係性。しかし、ふとした表情などで、壬氏様が猫猫に対して恋愛感情を抱いていることを匂わせる描写が多々あります。
最初は面白いといった興味からだったようですが、だんだんと猫猫のことになると落ち込んだり、嫉妬したりとあからさまに心が揺れ動いている様子が見てとれます。
壬氏様と猫猫は両想い?
結論からいうと、壬氏様と猫猫は両思いになります。
猫猫に対して、興味から恋愛感情へと変化していった壬氏様。
そして、厄介事を持ち込む人と思っていた壬氏様に対して、猫猫も徐々に恋心抱きます。
猫猫が壬氏様の好意を受け入れ、夜伽となるシーンもあるのですが、これはとあることから未遂に終わってしまうのでした。
結果的には両思いになる二人ですが、壬氏様の立場や猫猫の性格的なものもあり、発展はとってもゆっくりです。
二人の関係はどうなる?
両思いになる壬氏様と猫猫ですが、その二人の関係性は発展がとてもゆっくりです。
壬氏様の嫁になる女性を選ぶパーティーに連れて行かれ、彼からかんざしを贈られた猫猫。
しかし、そのプロポーズを「玉葉后と争いたくない」という理由で断られてしまい、壬氏様は猫猫の不安を払拭して妻にするんだと奮闘します。
壬氏様がプロポーズ!?いつ?
壬氏様が猫猫にプロポーズするのは、原作小説の5巻です。
壬氏様の嫁選びのパーティーにて、猫猫はかんざしを贈られてキスをされます。
はっきりとしたプロポーズではありませんが、これは「あなたを妻に選ぶ」ということなので、実質プロポーズでしょう。
その後、6巻にて「猫猫を妻にする」という宣言をし、7巻にて最もプロポーズらしい言動をします。
まとめ
「薬屋のひとりごと」の人気キャラ壬氏様。
宦官とされていましたが、その身分は帝の弟で、さらに実は帝の息子だったという驚きの正体が明かされました。
ヒロインである猫猫との関係性も注目されていますが、結果的に両思いになります。
夜伽未遂など、その発展はゆっくりですが、確実に猫猫を妻にするため頑張る壬氏様からこれからも目が離せませんね!
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