週間少年チャンピオンで連載し始めた作品である『弱虫ペダル』。
その「弱虫ペダル」の3年目がとにかく、ひどい状況で…と噂をされているのです。
そこで、ファン心理を解明すべく、この記事では以下のことをお伝えしていきます。
この記事を読んで、「なるほど、自分もそう思っていた」と、「弱虫ペダル」について共感をしていただけたらと思います。
どういった点がひどいと言われるのか、今後の展開を予想しながら、こういう展開になると「ひどいなあ」と思われる点を紹介していきます。
弱虫ペダル|3年目がひどいと言われるのはなぜ?理由を解説
インターハイの内容が、3年目も同じ展開になるのではないかという懸念があります。
2年目の時も言われていたことですが、3年目でも前年と同じ展開になってしまい、マンネリ化してしまうのではないかという意見があります。
弱虫ペダルの3年目がリークされた?
3年目の内容がリークされたから、ひどい理由ではないかとも言われてます。
小野田坂道君がスタートでトラブル、広島代表が何かズルをする、鳴子戦線離脱、優勝は総北、準優勝は箱学…などがリークされて、ファンは興味喪失しました。
作者もインタビューで「下積み時代が長かったから、何が何でも意地悪く連載を引き伸ばす」と仰っていたそうです。
キャプテンの小野田坂道君も何だか優柔不断な性格で、煮え切らない態度が多いのが事実です。
もちろん、リークしている情報が全部正しいかどうかはわかりませんが、それでもいい気分にならない人はいるでしょうね。
新たなキャラへ魅力を感じない
インターハイ優勝後に3年生が抜けて、小野田坂道君たちが3年生になりましたが、先輩がいた時の方が面白かったと思われているようです。
新キャラの六代やケイちゃんも何だかいまいち魅力を感じなくて、先輩のキャラが突出だったような気もします。
マンネリ化もありますけど、新キャラ作りも作者にとっては、苦渋の知恵の絞りどころでしょうか?
しかし彼らの存在が悪いと言うわけがありませんが、今ひとつインパクトに欠けているためひどいとされています。
読者は読むだけで、絵なんて一瞬でキャラや背景を把握しますので、漫画家さんは大変な苦労をしていることを知っておいて下さい…。
2年目と流れが同じ
主人公の小野田坂道君も晴れて3年生となり、高校生活ラストの年。
それが、何だか3年目も2年目と展開が似てるのです…。
これは、憶測ですけど、作者が正直、ここまでヒットするとは思っていなかったのではないかと言うことです。
スポーツ漫画では1年目の時は上手くいきそうで出来なかったりしたため、2年目以降は最初より成績を伸ばしていくものとなっていくはずです。
1年目と2年目で、勝負するメンバーや勝負の結果等の細部は違うとはいえ、全体の流れが同じなので、マンネリ化していると感じる人がいるようです。
弱虫ペダル|3年目編の評判は?
良い評判
もし、3年目も同じような流れになってしまえば、「ひどい」と言われてもしょうがないと思います。
さすがに3年目は違う流れになると期待していますが、最後の「総北小野田と箱根学園真波の勝負」に関しては、間違いなくあると思います。
最後の年に、この勝負が行われないと真波の立場がありませんので。
ただ、この勝負どちらが勝っても「ひどい」という流れになってしまうのではないかと思います。
小野田が勝てば、前年までと同じ流れで「ひどい」という話になりかねません。
では、真波が勝てばいいかというと、2年連続優勝していた小野田が、最後の年で負けるという流れは、あまりにもスッキリしません。
小野田が負けるのであれば、よほどうまく描かないと「そんな展開期待していない」と思われることは間違いありません。
インターハイ最後の勝負は、読者の期待をかなり上回ってくれないと、「予想通り」と思われてしまうか、「そんな展開期待していない」と思われてしまうか、かなり厳しい結果が待っていると思います。
悪い評判
何だか、ワンパターン化が約束されてるのかなと言う現象で幻滅…な声が多いようです。
オタクな人たちは、各々のこだわりがあるから…、何とも言えません。
内容への評価はさまざま
「弱虫ペダル」も2年目のインターハイが終わり、コミック第81巻から3年目が始まりましたが、おおまかにズバリと言えば、前回と同様のストーリーでつまらない…せいでしょうか?
少しは、展開にアレンジをして変えていただかないと、読者は飽き飽きしてしまいますし、ファンは意欲も湧きません。
作者もアイデアが出ないのか、故意にそうさせたのか、よく編集者がOKを出したものだと思います。
期待したいけど、ファンも納得していないようで、これはマズい…路線。
オタクな人達は、奇想天外なストーリーが大好物なので、それに飛びつきます!
弱虫ペダル|3年目編をネタバレ解説!
弱虫ペダル3年目の主将は誰?
3年目の総北高校は小野田が、キャプテンになりました。
ただ、厳しさや指導力のようなものが足りないように思います。
これによって、読者の納得がいかないまま話が進んでしまうのではないかと考えられます。
現時点でも下記のような懸念材料があります。
弱虫ペダル3年目のレギュラーメンバーは誰?
総北のインターハイメンバー6人は以下のとおりです。
- 小野田坂道(クライマー)
- 今泉俊輔(オールラウンダー)
- 鳴子章吉(スプリンター?)
- 鏑木一差(スプリンター)
- 段竹竜包(オールラウンダー?)
- 六代蓮太(クライマー)
段竹の脚質が不明ですが、おそらくオールラウンダーではないかと思います。
総北高校の特徴として、オールラウンダー、スプリンター、クライマーを各2人ずつ用意するというバランスのいい構成になっています。
ですので、段竹がオールラウンダーで、鳴子がスプリンターに戻るのではないかと予想しています。
弱虫ペダル3年目の杉元はどうなる?
杉元は同期の小野田や今泉と同じタイミングで入部し、一年生レースではおこぼれ3位という結果で早々にネタキャラ(弱い)と化してしまった不遇ながらもリアルなキャラでもあります。
二年生になり、インターハイメンバーに選ばれる一歩として再度一年生レースに出してもらうも、才能溢れた当時の新キャラ鏑木一差にギリギリで敗北し、二年目のインターハイ後もリメイクキャラである川田に(ルール違反もあるが)ギリギリで敗北しています。
とにかくこれまで負け続けている状況。
その最後のチャンスが現在話が進んでいる合宿編です。
これを逃すと杉元は最後までインターハイのサポート役として終わり、小野田・今泉・鳴子が笑顔で卒業していく中一人曇った表情をしてしまうことになるでしょう。
弱虫ペダルの作品概要
作品概要
タイトル | 弱虫ペダル |
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タグ | #自転車 #チャンピオン作品 #熱い #弱ペダシリーズ |
ジャンル | #スポーツ#青春/学園 |
放送時期 | 2013年 秋 |
制作会社 | TMS/8PAN |
著作権表記 | ©渡辺航(週間少年チャンピオン)/弱虫ペダル製作委員会 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
あらすじ
千葉県立総北高等学校へと晴れて入学した小野田坂道はアニメなどを深く愛するオタクであり、中学生の頃はそういう友人が皆無。
そのため高校にあるアニメ・漫画研究部に所属して友人を作ろうとするが、研究部は部員が定員割れを起こしている影響で活動停止状態。
このことにショックを受けつつも活動をさせるために部員を集めようとする中で同級生の今泉俊輔から自転車レースを申し込まれたのです。
いきなり勝負を仕掛けてきたのは坂道がかなりの斜面の坂道をママチャリで登ったからです。
今泉は自分に勝利したら研究部に入ると言い、その条件を聞いた小野田は勝負を受けるも、紙一重で負けてしまいます。
みどころ
それから時が流れ、鳴子章吉と親しくなって、後の自転車競技をしている光景を目にしました。
そして小野田は自転車競技に興味を持ち、自転車競技部に入部することになったのです。
小野田はスポーツは苦手だが、子供の頃から自転車で秋葉原に行っていたことが何度もあったので、本人が知らないだけで基礎能力はありました。
そのため先輩部員でクライマーの巻島裕介により、クライマーの指導を受けることになり、もともと持っていた才能が目覚めていくことになっていったのです。
まとめ
弱虫ペダルの3年目がひどいと言われる理由は?
以上についてお伝えしてきました。
『弱虫ペダル』はひどいとされている事については事実です。
その理由は新たなキャラクターの存在、2年目と同じような展開になっていたこと、3年目の内容がリークされていたことです。
何事も無ければ小野田達が優勝する可能性はありますが、番狂わせがあることもあるのでまだどうなるか予想できない状態です。
どちらにせよ、小野田達にとっては最後のインターハイなので悔いは残さないようにしてほしいですね。
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