現在ヤングマガジンで連載されている漫画「税金で買った本」。
本作はお笑い芸人麒麟の川島さんがテレビで紹介したことから、人気に火が付きました。
そんな「税金で買った本」ですが、作中登場したカホちゃんのエピソードが強烈なインパクトを残しています。
そこで今回は「税金で買った本 カホちゃんとは?」と題し、彼女の登場した第5話のエピソードをご紹介。
税金で買った本で臭い本のカホちゃんとは?
「税金で買った本」第5話に登場した女子高生カホちゃん。
彼女は見た目もかわいらしく、見た印象だけならとても清潔感があるように思えます。
しかし実際には強烈な悪臭を放っており、図書館を利用した際には遠く離れた場所からも臭いが伝わってくるほどでした。
しかし当の本人は全く自覚がなく、借りた本に臭いにおいを染み付けてしまうといったトラブルに発展してしまいます。
そんなカホちゃんですが、いったいなぜそれほど臭かったのでしょうか。
なぜカホちゃんは臭いのか?
カホちゃんが臭いのは家庭環境によるものでした。
カホちゃんの家庭は片付けのできない両親の影響でごみ屋敷となっています。
カホちゃん自身は幼いころに『臭い』と言われたこともあるため、非常に清潔感や身なりを気を付けていました。
しかし育った環境によって嗅覚が狂ってしまっており、住んでいる家の臭いを改善する必要があると気づくことができません。
カホちゃんが登場するシーンについて
カホちゃんのエピソードが描かれたのは第5話ですが、このほかに第44話で彼女は再登場します。
この2つのエピソードについてみていきましょう。
税金で買った本5話「絶対できる!片付け」のあらすじ
女子高生カホちゃんは、自身の”臭さ”を自覚しておらず普通の人と同じように図書館を利用。
…したつもりでした。
しかし借りた本に彼女の臭いにおいが染み付いてしまったことで、図書館で働く主人公の「石平」に本の弁償を求められることに。
自覚のないカホちゃんはこのことに激怒し弁償についての話は一向に進みません。
その後『鼻が壊れてる』とまで言われてしまったカホちゃんは帰宅後、片付けのできない母と大喧嘩をします。
ケンカの末、家を飛び出した彼女は友人である「マリちゃん」に一連の出来事を打ち明ける。
するとマリちゃんはカホちゃんに対して『臭いよ』と正直に教えてくれました。
これをきっかけにカホちゃんは母と家の大掃除をすることに。
きれいな家と正常な嗅覚を取り戻すことに成功したカホちゃんは、本を弁償。
その際、以前の自分がつけた臭いを嗅いで『くっさーーー』と衝撃を受けていました。
税金で買った本44話「ワキガ・多汗症を治す」のあらすじ
図書館を訪れたカホちゃんはある1人の男性を何やら見ている様子。
それに気づいた石平は彼女がその男性を好きだと勘違いしますが、すぐに彼女が見ている理由に気が付きます。
その男性は異常な臭いを発していたのです。
ほかの利用者の迷惑にもなってしまうため、石平が注意をしに行こうとしたところ、カホちゃんがそれを遮ります。
自身の経験から『体臭などについて注意をするときはいかに傷つけづ注意をすることが大事』だと話すカホちゃん。
2人での解決が難しいと判断したため、職員の「早瀬丸」に相談します。
その結果『席が込み合っているため』という理由で席の移動を促すことに成功。
男性は「ワキガ・多汗症を治す」という本を読んでおり、自身の体臭を気にしていることがわかりました。
注意をした早瀬丸も男性がゆっくりその本を読むことができることを願うのでした。
税金で買った本の臭い本・ゴミ屋敷に関するレビュー
「税金で買った本」第5話についてネット上で様々な感想が見られましたので一部をご紹介します。
インパクトのあるエピソードということもあり様々な意見がありますね。
税金で買った本で臭い本について調べる人によくある質問
まとめ
いかがでしたか。
今回は「税金で買った本」に登場したカホちゃんのエピソードをご紹介しました。
彼女が臭いといわれてしまった理由や背景がわかったのではないでしょうか。
「税金で買った本」はそのほかにも面白いエピソードが多数ありますので、興味のある方は是非読んでみてください。
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