ゾロの名言!「迷うな!」「神に誓ったことはねぇ!」「苦難上等」は何位?ランキングで発表

大人気漫画でアニメ化もされている「ワンピース」。

今回は、その登場キャラクターであるロロノア・ゾロの名言ランキングTOP15をご紹介します!

ゾロといえば、麦わらの一味の中でもかなりの初期キャラ。
ルフィが初めに仲間に引き入れたのが彼です。

世界一の剣豪を目指すゾロはその戦闘力もさることながら、一味の支柱的存在としても欠かせない存在です。

ゾロから生み出された名言は数多くありますが、その中でも特に印象的なものをまとめました。

それでは早速見てみましょう。

これは【必修】

目次

ゾロの名言「だがよチームワークってのは本当は何なんだ」

「だがよチームワークってのは本当は何なんだ
助け合って かばいあってりゃそれでいいのか そういう奴もいるけどな
わりぃーがオレには誤魔化してるようにしか思えねえ
それぞれが自分で出来ることを死ぬ気でやって
オレはやったぞ 次はテメエのだ
出来なきゃぶっ殺すぐらいの気合があって
初めてチームワークってのは成立するんじゃねえか
そう考えるとよ
仲間っていっても別に一匹狼でもいいんじゃねえのか
オレはそう思うぜ」

こちらはアニメオリジナルエピソードにてゾロが言ったセリフです。
ゾロの考える「仲間・チームワーク」について語っています。

個人個人が自分の持てる力を最大限に出し、それをぶつけ合う。
相手の顔色を窺いすぎたり、お互いに慰めあいすぎたら逆にチームワークは崩壊してしまう。
そういうことをゾロは言いたいのでしょう。

たしかに、一人一人の持つ力が合わさって初めてチームというものが成立します。
人は誰でもできないことがありますが、逆にその人にしかできないことも必ずあるものです。
そんなできない部分を補いあうものがチーム・仲間というものです。

しかしそんなチームの中に、一人でも最大限の力を発揮できていない人がいれば、そのチームのバランスは崩れてしまいます。

そのため、変に相手の顔色ばかりを窺って自分の持つ力を発揮できないくらいなら、仲間だからといって慣れあわなくてもいいんじゃないか、ということでしょう。

仲良しこよしもよくないということです。

ゾロはいつもクールで、我が道を行く一匹狼タイプです。
しかし、決してチームワークを乱したり仲間を見捨てたりはしません。

そんなゾロの姿が、よりこのセリフに力を持たせています。

これは【必修】

ゾロの名言「それが船長だろ・・・!!! 迷うな お前がフラフラしてやがったら おれたちは誰を信じりゃいいんだよ!!!」

長い間一緒に旅をしてきた海賊団の相棒の船、ゴーイング・メリー号。

もはや麦わらの一味とも言えるゴーイング・メリー号が「修理不可能」という宣告を受けます。

そこで、船を乗り換えるという決断をしたルフィ。

そんなルフィの決断を受け入れられなかったウソップが、メリー号の所有権を賭けルフィと決闘した後でのセリフです。

ルフィの「重い…!!!!」という言葉に対し、このセリフをぶつけます。

ゾロは迷ってしまったルフィに対し、船長として覚悟を決めるべきだと諭したかったのでしょう。

メンバーそれぞれ、ゴーイング・メリー号に対する思いがあったことと思います。
そんな中で船長のルフィまでもが迷ってしまったら、誰が決断を下せばいいのでしょうか。

ゾロはルフィに、苦しくても辛くても迷わずに、仲間が信じられる道を切り開いてほしかったのかもしれません。

こういった、他の仲間が言いたくても言えなかった気持ちを代わりに伝えたという面もあるでしょう。

またルフィに決断させることで、船長であるルフィの顔を立てようともしています。

仲間を思う気持ちがあるからこそのセリフだと言えます。

これは【必修】

ゾロの名言「悪ィがおれは”神”に祈った事はねェ」

「悪ィがおれは神に祈った事はねェ
信じてもいねェしな
だから何の義理もねェ」

こちらは「神官だってこの島にいるのよ!?とにかく‟神”は怒らせちゃいけないもんなの!!世の中の常識でしょう!!??」と言うナミに、ゾロが言ったセリフです。

とことん自分のスタイルを貫き通すゾロ。

それは神を前にしても、神がいてもいなくても同じことです。

信じるのは自分の武士道のみ、といったところでしょう。

そのため世の中の常識なんてものはゾロには通用しません。

しかし、言ってしまえば常識というのは個人個人で違うものです。

ある人にとってはそれが当たり前でも、ある人にとっては変なこと、非常識なことかもしれません。

このセリフが言われたシーンの場合、神を怒らせるような態度をとるゾロの姿が、ナミにとっては非常識だったのでしょう。

一方、神に祈らない、ましてや神を信じないのがゾロには当たり前。

それがゾロの常識です。

ゾロにとってはナミの方が非常識だと感じたかもしれません。

このように常識なんてものは、その人の考えや立場によって変わるものです。

私たちもゾロのように、常識に囚われずに生きてみてもいいかもしれないと感じます。

これは【必修】

ゾロの名言「苦難上等 好むものなり修羅の道」

これは自分の武士道があるゾロらしいセリフです。

「たとえ苦しいことであってもいい、むしろかかってこい。果てしのない闘いの道でも自分にとっては好都合」という気持ちの表れかと思います。

ジャンプ作品のキャラクターは、強い相手と戦って、その中で成長していくタイプが多いです。

ゾロもそんなキャラクターの一人と言えます。

ゾロは自分をとことん追い込み、その中でどんどん強く成長していくキャラクターです。

そのためこのセリフがゾロの口から出るのも納得がいきます。

人は苦しいことや辛いことがあると、つい逃げ出したくなるものです。

どうにかその苦しみから逃れられないかと逃げ道を探したり、なかったことにしようとします。
言い訳などもそういった目を背ける行為に似たものです。

しかしゾロは違います。

決して逃げ道を探すようなことはしません。

どんなときも戦いから逃げず、正面から堂々と受けて立つ。
そんな思いがこのセリフには込められているのでしょう。

漢の中の漢です。

これは【必修】

ゾロの名言「あいつに勝って、大剣豪になる日まで、絶対にもう、俺は負けねえ!」

「あいつに勝って、大剣豪になる日まで、絶対にもう、俺は負けねえ!」 「文句あるか… 海賊王!」

こちらは、ゾロが世界一の大剣豪であるジュラキュール・ミホークに完全に敗れ、ルフィに誓うシーンでの言葉。

悔しさと、その強い覚悟が痛いほど伝わってくるセリフです。

ルフィの夢は海賊王になること、そしてゾロの夢は世界一の大剣豪になること。

海賊の王、文字通り海賊の世界で一番になることが夢であるルフィに誓うことで、ゾロは自分の夢に対する気持ちを再確認したと言えます。

ルフィに誓いながら「絶対に夢を叶える」と自分に言い聞かせている、自分に誓っている部分もあるかもしれません。

一度ミホークに完敗してしまったことで、その自信はボロボロになったことでしょう。

世界一の大剣豪になるという夢さえ揺らいだかもしれません。

しかし仲間であり、同じく世界一を目指しているルフィに恥ずかしい姿は見せられない。
そして世界一になるなら、こんなところでくじけてはいられない。

そんな思いがあったのかもしれません。

またゾロには貫き通している武士道の精神があります。

完敗というのはそんな武士道にも反していて、なおさら悔しかったのかもしれません。

その悔しさも含めルフィに誓うことで、自分の心を立て直そうとしているとも考えられます。

これは【必修】

ゾロの名言「いいかお前ら、こんなバカでも肩書きは”船長”だ。」「船長が威厳を失った一味は…必ず崩壊する」

「いいかお前ら、こんなバカでも肩書きは”船長”だ。 いざって時にコイツを立てられねェ様な奴は一味にゃいねェ方がいい…!! 船長が威厳を失った一味は、必ず崩壊する!!!

いいか! 普段おちゃらけてんのは勝手だが、仮にもこの俺の上に立つ男がだらしねえマネしやがったら、今度は俺がこの一味を抜けてやるぞ!

あのアホが帰ってくる気になってんのは、結構なことじゃねえか
だが、今回の1件になんのケジメもつけず、うやむやにしようってんなら、それは俺が絶対に許さん!

ウソップの第一声が深い謝罪であればよし。それ以外なら…もう奴に帰る場所はない
俺達がやってんのはガキの海賊ごっこじゃねえんだぞ」

こちらは麦わらの一味を抜けていたウソップが、再び戻って来ようとしているときのセリフです。

この言葉が出るのは、ゾロが自分の武士道精神を信じ、貫き通しているからでしょう。

この場合の武士道とは、船長、つまりルフィを信じることだと考えられます。

ルフィという、チームのトップがいなければ彼ら海賊団は崩壊してしまう。
そのためどんなときもルフィを立て、尊重する必要がある。

そういう気持ちがゾロにはあったのでしょう。

これは先ほど紹介した「それが船長だろ・・・!!! 迷うな お前がフラフラしてやがったら おれたちは誰を信じりゃいいんだよ!!!」にも通ずる部分があります。

どんなときも自分の武士道を貫き、一匹狼のように見えるゾロ。

しかし、実は誰よりも海賊団のことを考えているチームメンバーと言えるでしょう。

また、誰よりも仲間思いとも言えます。

一時の間とはいえ自分たちと離れていたウソップが、一味に戻ってきたときの立場も考えてあげているのかもしれません。

きっと一味に戻ってくるウソップには気まずい、そして一味に申し訳ないという気持ちがあるはずです。

そんな気持ちを誤魔化しうやむやにすれば、ウソップ自身は後悔するはず。
そして一味も気持ち良くない。

そういう、ウソップと一味全員の気持ちをゾロなりに考え、ルフィを立てることで一味の団結力を保とうとしているのかもしれません。

ゾロの名言ランキング!TOP15

15位「礼を言うおれはまだまだ強くなれる」

スパスパの実の能力者で全身刃物人間のミスタ―1と対戦するゾロ。

戦いの中で、ふと師匠であるコウシロウが語っていた物の呼吸を思い出します。

ゾロはそれまで、コウシロウ先生の言っている意味が分かりませんでした。
しかしミスタ―1との死闘で、”何も斬らない”とは”呼吸”を知れということだと理解します。

その結果、鉄を斬れるようになったゾロは苦戦しながらも何とか勝利することができました。
そこで、ゾロが彼に言ったセリフです。

自分が成長するきっかけを与えてくれた相手には、敵であろうと感謝する。
この真っ直ぐさが、ゾロの魅力の一つですね。

14位「そんなもん、やってみねェでわかるかよ ここにいちゃどうせ死ぬんだ 見苦しくあがいてみようじゃねェか」

ミスタ―3の能力によって、ゾロたちの身体はキャンドル化しかけていました。

この危機を脱出するために、なんとゾロは自分の足を斬り落とすと言い出します。

慌てて止めるナミとビビに返したセリフがこちらです。

やってみなければ結果は分からない。
何もしないで死ぬよりも、最後まであがいた方がマシだと。

タダでは死んでやらないという強い意思が感じられますね。
この時ゾロは笑っていましたが、ミスター3の非道さにはかなり怒っていたと思います。

13位「世間でどう言われてるかは知らんが おれはおれの信念に後悔するような事は何一つやっちゃいねえ! これからもそうだ」

ゾロを仲間にすることに決めたルフィは、彼に勧誘を試みます。
しかし、ゾロは首を縦に振りません。

海賊なんて外道にはならないと拒否するゾロに、ルフィは別にいいじゃないかと返します。
元々悪い賞金稼ぎと言われてるのに、今更差なんてないだろうと。
そこへ返したゾロのセリフがこちらです。

世間の評価なんてどうでもいい。
自分は自分の信念に従うのみだと。

ここまではっきりと断言できるなんてすごいですよね。
それだけ、ゾロの自分を信じる意思は誰にも曲げられないほど強いのでしょう。

ゾロのブレなさは、初めから変わっていなかったことが分かりますね。

12位「ハンディはこれくらいで満足か?おれとお前の格の違いを教えてやるよ」

バギー海賊団のカバジとの戦いで言ったセリフです。

カバジと対戦する前に、ゾロはバギーによって脇腹を刺されていました。
カバジがそれに気づいて、傷口を集中攻撃してきます。
そんな中、追い詰められたゾロはなんと自ら刀で傷口を斬ります。

あえて自分を追い込むことで覚悟を決めるという、この行為。

なかなかできることじゃないですよね。
卑怯なカバジとは、まさに格が違います。
傍にいたルフィが「かっこいいーっ」と言ったのも納得です。

11位「おれ、あいつのぶんも強くなるから!!!」

「先生っ!! あいつの刀おれにくれよ!! おれ あいつの文も強くなるから!!!
天国まで おれの名前が届くように世界一強い大剣豪になるからさ!!!!」

幼少期、ゾロには世界一の剣豪を目指そうと誓い合ったくいなという幼馴染の少女がいました。
しかしある日、くいなは家の階段で転んで死んでしまいます。

くいなの遺体を前にしたゾロは、剣の先生へくいなの刀をくれと頼みます。

その時に泣きながら言ったセリフです。
きっと、受け入れたくなかったんでしょうね。

くいなの分も強くなって生きていくと決意したゾロの心情が、このセリフに全て詰まっていると思います。
この日から、ゾロはくいなの想いも背負って戦っていくことになるのです。

10位「フンドシ締めて 勝負を黙って見届けろ!!!」

「ガタガタぬかすなチョッパー!!! 見苦しいぞ!!! お前が出たのはお前の責任!!!
どこでどうくたばろうとお前の責任!!! 誰にも非はねェ ゲームは受けちまってるんだ!!! ウソップたちは全力でやっただろ 海賊の世界でそんな涙に誰が同情するんだ!!?
男なら………!!! フンドシ締めて 勝負を黙って見届けろ!!!」

仲間を賭けた試合デービーバックファイト。

一回戦目で負けた麦わらの一味は、フォクシー海賊団に船医チョッパーを奪われてしまいます。
こんなはずではなかったと泣き喚くチョッパー。
そんなチョッパーに対して、ゾロが一喝します。

このセリフを受けて、チョッパーは仲間を信じて勝負を見届けようと覚悟をするのです。

言い方はきついですが、正論なんですよね。
ゾロは誰であろうと、優しい言葉はかけません。
ですがこの発言の裏には、次の勝負で必ず取り返してやるという想いも感じられます。

9位「こっちも色々背負ってんだよ!!!」

「……嵐の中 ”海列車”を追いかけるとは天晴だ… だが おれ達ァ止まれねェんだ
てめェの正義もさぞ重かろうが こっちも色々背負ってんだよ!!!」

ロビンを助けるために、海軍本部大佐Tボーンと戦うことになったゾロ。
海列車の前に立ちはだかったTボーンを、ゾロが一刀両断して終わりました。

その時に言ったセリフがこちらです。

お互いの正義のために戦った2人はかっこよかったですね。

結果的にはゾロが勝利しましたが、どちらの想いが負けていたということではないと思います。

ゾロもそれが分かっていたからこそ、敵の心意気を認めて言ったセリフだったのではないでしょうか。

「ハラの傷より…やられっぱなしで傷ついたおれの名の方が重症だ」8位

バギー海賊団に捕まったルフィを助ける時に、ゾロはバギーの攻撃で腹に深手を負ってしまいます。
その後、グランドラインの海図を奪うためにバギーの元へ向かうルフィたち。
ゾロもそれに加わりますが、もちろん傷は治っていません。

そんな彼を見て心配するナミに、「治った」と返して続けたセリフです。

ナミたちへの気遣いもあったとは思いますが、それ以上にゾロの強い誇りを感じましたね。
身体の怪我より名誉を選ぶところがゾロらしいです。

「聞くがお前 絶対に人を噛まねェと保証できる猛獣に会った事はあるか…?おれはねェな…」7位

「なめられたもんだな、雪女
おれに敵う気がしねえと気づいたときにお前は逃げるべきだった
そりゃあおれにも斬りたくねえもんはある
だが…聞くがお前 絶対に人を噛まねェと保証できる猛獣に会ったことあるか?
おれは…ねェな」

ユキユキの実の能力者・モネを足止めするために立ち塞がるゾロ。

そこへ駆けつけてきた海軍本部大佐・たしぎは、女性を斬る気のないゾロに代わって自分が戦うと名乗り出ます。
モネとたしぎの戦闘を傍観していたゾロでしたが、たしぎがピンチになり刀を向けました。
予想外の行動にモネは動揺します。

ここで、ゾロのセリフです。

恐怖で立ちすくむモネを、ゾロは一刀流大辰撼で真っ二つに斬りました。

女性を斬らないと言っても、絶対ではない。
その気になればいつだって斬れるということは、ある意味ずっと心臓を握られているのと同じではないのでしょうか。

もしこの先、ゾロが躊躇いなく女性を斬るようになったら恐いですね。

「……なにも!!!な゛かった…!!!!」6位

モリアとの戦闘で瀕死状態のルフィ。

七武海のバーソロミュー・くまに船長の首を渡せと言われたゾロは、自分の首を差し出すことを条件にルフィを助けてくれと懇願しました。

くまは、ルフィのダメージを全てゾロに移し変えることで承諾。

このことにより、全てのダメージを肩代わりしたゾロは瀕死の重傷を負います。
その後、ゾロを見つけたサンジは驚愕しました。
そこには、全身傷だらけで血を大量に流したゾロの姿が。

何があったのかを聞かれたゾロは、ふらふらになりながらも仁王立ちで何もなかったと言い張るのでした。

自らの首を賭けてルフィを守ったゾロの男らしさがしびれますね。

海賊団にとって船長という存在の大切さを理解している、ゾロの覚悟と立場が改めて認識できた場面だったと思います。

「「うまかった」「ごちそうさまでした」・・・ってよ」5位

「ゴブッ… あ…あのガキに伝えてくれねェか…!!!
「うまかった」「ごちそうさまでした」…ってよ」

海軍に捕まってしまったゾロは、磔にされながら一ヶ月何も食べずに生き残るという条件を守っていました。

その町に暮らす幼い少女リカはそんなゾロを心配して、彼のためにおにぎりを持って行きます。

しかし、それを見ていたヘルメッポによって踏み潰されてしまいました。
ゾロは泥まみれになったそのおにぎりを、ルフィに食わせろと頼みます。

苦戦しながらも何とか食べきったゾロが、その後少女への伝言として言ったセリフです。
食べ物を粗末にせず、少女への感謝の気持ちを言葉にできるゾロの人間性が見れた場面でした。

「強さってのはな、力だけじゃねえんだ 技でもねえ…心だ!」4位

「へっ、あいつらがくたばるわけねえ
あいつらは強えぜ お前なんかよりずっとな!
強さってのはな、力だけじゃねえんだ 技でもねえ…心だ!」

映画「珍獣島のチョッパー王国」ホットドッグとの戦闘でのセリフです。

チョッパーを探すルフィたちの前に、バトラー伯爵たちが立ちはだかります。
ゾロはホットドッグ将軍と戦うことに。

ホットドッグはゾロを挑発します。
世界最強である自分の蹴りを食らっても立っていられるなんておかしい。
今頃仲間も全員やられているはずだと。

しかし、ゾロは動じませんでした。
それは、仲間の強さを信じているからこそ出てきた言葉なのでしょう。

ゾロの言う強さが何なのかが明らかになったと同時に、仲間への信頼が強く表れた場面でもありました。

「災難ってモンはたたみかけるのが世の常だ 言い訳したらどなたか助けてくれんのか?」3位

ゲッコー・モリアを倒した後、ルフィたちの前に七武海のバーソロミュー・くまが現れます。

くまの目的は、モリアが敗北した事実をもみ消すこと。
そのためには、目撃者全員を抹殺する必要がありました。

政府からの特命を遂行するために、くまはまずゾロに狙いを定めます。
しかし、ゾロはスリラーバークでの戦いですでに満身創痍の身。

ウソップが止めますが、ゾロは怯むことなく迎え撃つことを決めます。
その時のセリフがこちらです。

圧倒的不利な状況にも関わらず、勇ましく挑む姿は流石ゾロですね。

「剣士として最強を目指すと決めた時から命なんてとうに捨ててる」2位

「剣士として最強を目指すと決めた時から命なんてとうに捨ててる このおれをバカと呼んでいいのはそれを決めたおれだけだ」

グランドラインに入ったクリーク海賊団は、たった一人の男によって壊滅寸前に追い込まれました。

その男が”鷹の目の男”と聞いたゾロは、彼を追うためにグランドラインへ向かうことを決意します。
探し求めていた人物に会えると心を躍らせるゾロ。

そんな様子を見て、サンジは「ばかじゃねえのか お前ら真っ先に死ぬタイプだな」と呟きます。
そこへ返したセリフがこちらです。

死ぬことについては否定しないが、バカと呼んでいいのは自分だけだと。
ゾロのプライドが垣間見れた場面でした。

「背中の傷は剣士の恥だ」1位

世界最強の剣士とうたわれる鷹の目のミホーク。
ゾロはミホークに勝負を挑むも、全く歯が立ちません。

奥義「三千世界」を受け切られ、敵わないことを悟ったゾロはミホークの方に振り返ります。
両手を広げ、潔く攻撃を受けようとするゾロ。

その行動を見て不思議がるミホークに、ゾロが返したセリフです。

次の瞬間、ミホークはゾロに向かって剣を振り下ろしました。
潔く負けを認める冷静さが、ゾロの剣士としての在り方を表してますね。

見事だと称賛したミホークもまた、ゾロ同様に剣士として生きる人間の1人なのだと想像できます。

ゾロの名言は短い?ワンピース麦わらの一味の中で比較

クールでストイックな性格上、ゾロは普段からあまり多くを語りません。
そのためか、他の一味と比べても名言が短いものが目立ちます。

ですが、ここぞというときに発言するので心に響くんですよね。

短いからこそ伝わりやすいし、その言葉に込められた想いは他の一味と同じくらい重いはずです。

それはゾロが言うから重く感じるのであり、他の一味が同じことを言っても違うと思うんです。

特にゾロは一喝する場面が多いですからね。
必然的に短くなってしまうのでしょう。

ゾロの名言 まとめ

今回は麦わらの一味の戦闘員、ゾロの名言を紹介しました。

ゾロの名言はシンプルですが、その一言に彼の不器用ながらも芯の通った、ゾロという人間性がよく表れています。

世界一の剣豪になるという野望を掲げる故に、彼の口から発せられる言葉はいつも力強く、仲間を鼓舞するものが多いです。
窮地に追い込まれても諦めず、果敢に強敵に立ち向かう姿に勇気づけられた読者も多いのではないでしょうか。

数々の死闘を乗り越え、更に強くなっていくゾロにこれからも目が離せませんね。

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